家のリフォームの目安は基本新築後15年を目途に修繕を考えて下さい。
どんな家でも15年後には経年劣化により外回りの修繕が発生いたします。
それをすることで家本来の性能を維持存続できるといえるでしょう。
これが定期的な外装リフォームのサイクルです。
家の内装に関しては住宅会社の保証期間が1年~2年であるように基本使用頻度で明らかに変わってきます。
10年を目安に水道の混合水栓や風呂の換気扇、コントローラー等が故障し始めます。
15年を目安にIHクッキングヒーター、ガスコンロ、換気扇、エコキュウト、電気温水器、給湯器、食洗機等が故障が発生します。(10年が経過すると修理の際のパーツが生産中止となっている場合がほとんどです。
物事にはタイミングというのは大変大事に思われます。昔の人はそれを縁と言って大事に思ってきた傾向があります。
弊社のお客様のデータで見るならまず、住宅の購入は結婚後5~10年後マイホーム購入を検討後、購入(新築あるいは中古)ここからがスタートです。
新築ですと注文住宅ならある程度、思い通りの家がしかし中古の家ではやはり経年劣化と設備機器の古さは否めないことがほとんどです。また、最近の傾向として不動産業者による無資格のリフォームが横行している中、隠れた不具合も覆いかぶして早め早めに売ってしまうというケースが多く見られます。
デフレの影響で在庫を抱えたくないという経営判断でしょう。
また、この間不具合が生じた部分は速やかに修繕していくという具合です。
このように定期的あるいは必要に応じて住宅を修繕していくのなら、現在の日本の家はほぼ100年くらいは軽く持ちます。
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